自分の幸せが、
他人によって決まるとしたら、
なんだかものすごく
いやな気持ちになりますよね。
だけど、案外みんな、
自分の幸せを他人に委ねちゃってます。。。
今日はそんなお話。
他人に対するアレコレの裏側にあるもの
メルマガでアンケートを
させていただいているのですが、
その回答で、
「私がすることに口を出してくる先輩がいるのと、
挨拶をしないで上がるパートさんがいるのが気になる。」
というものがありました。
お答えいただき、
ありがとうございます！
その方も、こういった周りの環境を
もっといいものに変えていきたい、
とおっしゃっていたので、
こちらを例にお話をしていきたいと思います。
会社や学校、家族、友だち、などなど、
人間関係の中には、
大なり小なり、上記のような
気になることってありますよね。
気になる…がもっと進めば、
気に入らない！になるだろうし、
それがもっと進めば、
あの人嫌い！になるだろうと思います。
「わたしの行動に口出しされるのが気になる」
というのは、
「わたしの行動に口出ししないでほしい」
ということです。
「挨拶をしないで上がるパートさんが気になる」
というのは、
「挨拶をしてほしい」
ということです。
つまり、どちらも、
他人をコントロールしようとしている
ということです。
その人にしてほしい行動があるのに、
それをしてくれないから
いやな気分になっている。
ということです。
わたしはよく、
他人はコントロールできない。
と言います。
コントロールできないものを
コントロールしようとするから、
苦悩が生まれます。
・他人の〇〇が気になる
・他人の〇〇が気に入らない
・他人の〇〇なところが嫌い
これらは全て、
他人をコントロールしようとしている、
ということです。
繰り返しますが、
他人はコントロールできません。
わたしたちが他人に対して、
「もっとこうしてくれたらいいのに」
と思っても、してくれません。
「もっとこうしてくれたらいいのに！
なんでしてくれないの！？
プンスカプンスカ！」
と、怒っても、
それは時間とエネルギーの無駄遣いです。
あなたの幸せが他人に握られているとしたら？
他人に対するアレコレは、
他人をコントロールしようとしている
ってことなんだ！
と、気づいてもらえたと思いますが、
それの何がいけないかというと、
それこそが、タイトルにあるように
自分の幸せを他人に委ねている
という状態だからです。
先輩が自分の行動に口出しをしてくるから、
わたしはいやな気分になる。
先輩が自分の行動に口出しをしてこなければ、
わたしはいい気分でいられる。
パートさんが挨拶をしないで上がるから、
わたしはいやな気分になる。
パートさんが挨拶をして上がれば、
わたしはいい気分でいられる。
こういうことになりますよね。
これって、
自分の幸せはその人たちが握っている
とも言えると思いませんか？
だって、自分の気分（幸せ）は、
その人たちの行動にかかっているわけですから。
わたしも、夫や子どもに対して、
「もっと早く支度をしてほしい」とか
「もっと計画的に行動してほしい」とか
いろいろなことを思うわけですが、
わたしの思うように動いてくれたら
わたしはいい気分（幸せ）で、
わたしの思うように動いてくれなかったら
わたしはいやな気分（不幸せ）って、
夫や子どもに、
自分の幸せを委ねているのと一緒だな
と、気づいたときがありました。
そのとき、
そんなのめっちゃいやだ！と思ったのと同時に、
それってものすごく不自由だな、
とも思いました。
わたしは、自分の幸せを
他人に委ねたくない。
他人がどんな言動をしても、
わたしはいつも幸せでありたい。
そう思ったので、
「自分の幸せを他人に委ねない」
と、決めました。
決める→気づく→変わる
決めた、といっても、
次の日からいきなり
他人の言動に振り回されなくなるかというと、
そんなことはありません。笑
「なんでもっと早く言わないんだよ…」とか
「なんでこんなことするの！？」とか
気になることなんて、
毎日いくらでもあります。笑
そのたびにイライラしたり、
モヤモヤしたり。
だけど、そのときに気づきます。
「あぁ、わたしはまた
自分の幸せを他人に委ねていた」と。
気づけたら、もう大丈夫。
「自分の幸せは自分で決める。
他人がどうであれ、わたしは幸せ」
そう唱えてみれば、
他人の言動と自分の幸せを
切り離して考えることができます。
そうしているうちに、
他人の言動が気にならなくなっていきます。
不思議(´ω｀*)
今回は、会社の気になる人、について
お話してきましたが、
会社の人以外にも、
「売上が上がったからいい気分」
「売上が上がらないからいやな気分」
とか
「いいねがもらえたからいい気分」
「いいねがもらえなかったからいやな気分」
とか
ちょっと気を抜くと、
他人の言動に一喜一憂してしまうのが
わたしたち人間です。
本来、わたしたちの幸せに、
他人の言動は関係ないんです。
他人の言動がどうであれ、
わたしたちは幸せでいることができるんです。
他人の言動に一喜一憂するのは、
あなたのエネルギーがもったいないです。
自分の幸せを相手に握らせてたまるか！
と、思うと、
案外イライラやモヤモヤは、
消えていってしまうかもしれません。笑
なにか、参考になれば嬉しいです(´ω｀*)
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