突然ですが、あなたは普段、よく
「スミマセン」と言っていませんか？
自分を卑下しなくていいところで
卑下することって、
案外多いよなぁって思ったので、
そんなお話をしたいと思います。
やめてみた。を読んでみた
先日、この本を読みました。
やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる、暮らし方・考え方 (幻冬舎文庫)
この本は、ある日炊飯器が壊れ、
土鍋でごはんを炊いてみたら
ものすごくおいしいことに感動し、
それ以降当たり前に使っているモノを
どんどんやめていくというお話です。
初めは家電、その次は身の回りのもの、
その後は人間関係なども
どんどんやめて身軽になっていきます。
この本の中で、興味深いお話があったので、
今日はその話をシェアしたいと思います。
「スミマセン」と言ってしまう理由
著者のぽんさんは、
ことあるごとに「スミマセン」と
謝る癖がありました。
レストランで、
店員さんがお水を入れてくれたときも
「スミマセン」
おまけをしてくれたときも
「スミマセン」
どうですか？
身に覚え、ありませんか？
他にも、例を挙げると、
電車で席を譲ってもらったときに
「スミマセン」
落としたハンカチを拾ってもらったときに
「スミマセン」
たまにこういう方、見かけませんか？
著者のぽんさんは、なぜ「スミマセン」と
言ってしまうのかについて、
こう言っています。
あ～、もう 私なんかにそんなに親切にしてくれなくても大丈夫ですっ！！って思っちゃってついスミマセンって言っちゃう…
問題は、ココ。
「私なんか」です。
無意識のうちに、自分を卑下しています。
「私なんか」によくしてもらうのが、
申し訳ないから、「スミマセン」と
言ってしまう、ということですね。
まずは、「私なんか」と思っていることに
気づけてよかったです。
気づいたら、言葉を変えましょう。
「スミマセン」の代わりに、
とってもいい言葉があります。
それは、
「ありがとう」です(´ω｀*)
先ほどの例で「スミマセン」と言っている場面は、
全て「ありがとう」と言っていい場面です。
「スミマセン」ではなく、
「ありがとう」と言った方が、
言われた側も気持ちがいいですよね。
意識すれば固定観念は見つかる
普段、無意識に口に出している言葉って、
自分の思い込みや前提、つまり固定観念を、
本当によく表しているものですよね。
しかも、無意識だから、
まず気づきません。
こういうことに気づいて、
教えてくれる人って、
ありがたい存在だなぁなんて、
思ったりもしました。
自分が「スミマセン」ではなく、
「ありがとう」と言えているか、
少し気にかけてみてください。
意識すれば、今まで気づかなかったことにも
気づけるようになります。
もし、「スミマセン」と言っていたら、
「ありがとう」にかえられないか、
考えてみてください。
そして、ぜひ、
「ありがとう族」になりましょう(´ω｀*)笑
P.S.
ちなみにわたしは、
コンビニやお店で買い物をしたとき、
「ありがとうございます」と言います。
カフェやレストランを出るときは、
「ごちそうさまでした」と言います。
同じような人はあまりいませんが、
見かけると嬉しくなります。
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