うまくいく「愛ベースの行動」に変える方法

引き寄せの法則

年末も忙しいものですが、
年度末もなかなか忙しいですよね。


タスクが積みあがっていませんか?
タスクに追いかけられていませんか?


やることがいっぱいあって、
いっぱいいっぱいになってるときは
少し落ち着きましょう。


まずは座って、
ゆっくりとコーヒーでも飲みましょう。


同じ行動をするにしても、
恐れベースの行動はうまくいきません。


逆に、愛ベースの行動は
なんかわかんないけど、うまくいっちゃいます。


恐れベースの行動というのは、
「〇〇しなきゃ…」という
焦りや不安がベースの行動のことです。


愛ベースの行動は、
「〇〇したい」という
自分の心からの欲求に従う行動のことです。


今日は、恐れベースの行動を
愛ベースの行動に変える方法をお伝えします。
 

〇〇しなきゃ…は恐れがベース

まずはじめに、
「〇〇しなきゃ…」と思ってしまう
心理状態について少し考えてみたいと思います。


「〇〇しなきゃ…」は、
「〇〇しないと、△△になってしまう」
だから、
「△△にならないために、〇〇をしなきゃ」
と思っている状態です。


体験したくない△△を回避するために、
本当はやりたくない〇〇をするしかない、
と思っているから、苦しいのです。



「△△にならないために」
「△△を回避するために」
何かをするというのは、恐れベースの行動です。


「貧乏にならないように」
「彼にフラれないように」
何かをするのも同じです。


この、恐れベースの行動は、
なかなかうまくいきません。


考え方も苦しいですが、
行動も苦しく、つらいです。
思いっきりブレーキを踏みながら、
アクセルも同時に踏んでいるような状態です。


そのような状態で前に進むのは、
なかなかに大変です。


恐れベースの反対は、愛ベースなんですが、
これについて詳しくはこちらの記事に書いています。
 

今までの人生を振り返って、
頑張ったのに苦しいだけでうまくいかなかった
というのは、
恐れベースの行動だったからです。


恐れが原動力になっている行動は
うまくいかないんですね。


わたしたちは、恐れベースではなく、
愛ベースの行動をするべきです。


愛ベースの行動なら、
頑張った以上の結果が
簡単に手に入ってしまうからです。



次の章で、
「〇〇しなきゃ…」という恐れベースの思考・行動を
「〇〇したい」という愛ベースに変える方法を
3つお伝えしたいと思います。

恐れを愛に変える方法

そのときどきで、
どの方法がしっくりくるかは違うかと思います。


まずは、気軽に試してみてください。

1.その状況を受け入れられるか考えてみる

例えば、仕事で企画書を書かなければいけないのに、
どうにもやる気が出ず、
やりたくない場合について考えてみたいと思います。


本人は、「企画書を書かなきゃ…」と思っています。
そのとき、「今、わたしは企画書を書く必要がある」ということを
受け入れられるかどうか を考えてみます。


「企画書を書かなきゃ…」と思っているとき、
「企画書を書く必要がある」という状況を
受け入れられずに、抵抗しています。


分かっている、書くべきだということは、分かっている…。
だけど、書きたくない。受け入れたくない。
この状況をなんとかしてくれ。
書かなくてもいいという状況にしてくれー!


心の中はこんな感じになっています。


なのでまず、
「企画書を書く必要がある」という状況を
受け入れてみてください。


人は、本当に本当に「その行動が必要だ」と思ったら、
静かにそっと、取り組むものです。



「企画書を書く必要がある」ことを受け入れられたら、
「そっか、必要だもんな。やるか」
となるはずです。


その行動は、別に楽しむ必要はありません。
わくわくしなきゃいけないこともありません。
「いやだな~」ではなく、「よし、やろう」という
静かな決意だけで大丈夫です。


この「受け入れる」というのが、
方法の1つ目です。

2.感謝できるか考えてみる

2つ目の方法は、
「企画書を書く必要がある」という状況に、
感謝ができるか考えてみることです。


企画書を書くのがいやだと思っているのに、
感謝できるわけないじゃん。


まあ、それが普通の考え方です。
なので、その考え方を反対にしてみます。


その状況を反対側、
あるいは違う方向から見てみます。



「企画書を書く必要がある」ということは、
「仕事がある」ということです。


仕事があるって、素敵なことです。
仕事があるからお給料がもらえるし、
仕事で自分の能力を発揮できます。


その「仕事がある」ということに
感謝できるのではないでしょうか?


また、「企画書を書く必要がある」ということは、
「自分の能力が認められている」ということです。


能力もない、頑張りもしない、そんな人に
「企画書を書く」という仕事は与えられません。


自分の能力を買ってくれている人がいる、
そして仕事を与えてくれる人がいる。
そのことに感謝できるのではないでしょうか?


そんなふうに、自分が置かれた状況を、
少し違うところから眺めてみると、
「いやだなあ」ではなく
「ありがたいなあ」という感情が生まれます。


感謝が生まれれば、もはやそのとき
「〇〇しなきゃ…」なんていう気持ちはなく、
「よし、やるぞ」という気持ちになっているはずです。

3.どうしたら楽しめるか考えてみる

自分に「どうしたら企画書を書くのを楽しめる?」
と聞いてみてください。


もしかしたらその企画書は、
自分の意見ではなく、
上司が気に入るものを書かなきゃいけない
と思っているから、やりたくないのかもしれません。


その場合、自分の心の答えは、
「自分が考えたことを思いっきり提案してみたい」
かもしれません。


人は、自分がコントロールできないことは嫌いです。


企画書が、上司のコントロール下にあるから、
全くやる気がでないんです。


逆に、自分がコントロールできることは好きなので、
やりたくないと思っている「企画書を書く」を
自分のコントロールできる範囲のものにしてしまえば
自然とやる気は出てきます。


わたしは子どもと遊ぶのが苦手です。
特にブロック遊び、おままごとは苦手です。


先日、娘がブロックで一緒に遊ぼうと言ってきたので
一緒に遊んだのですが、5分も経たないうちに
猛烈な眠気に襲われました。


子どもの遊びは、大人にとっては刺激が少なく、
つまらないものなので、どうしても眠くなります。


その眠気に耐えながら遊ぶのって、
本当に本当にツラいんですよね。。。


そこでわたしは自分に質問しました。
「どうしたら娘との遊びを楽しめる?」と。


出てきた答えは、
「ルールのある遊びなら楽しめる」でした。


なので、わたしは娘に神経衰弱をしようと提案し、
娘も「やりたーい」と言ったので、
2人で楽しく神経衰弱をして過ごしました。

その行動、本当にやる必要ある?

「〇〇しなきゃ…」を「〇〇したい」に変える方法を
3つお伝えしました。


この方法をうまく使って、
愛ベースの行動ができたらいいのですが、
どうしても難しい場合もあるかもしれません。


その場合は、
その行動をやめられないか、考えてみてください。



やらなきゃと思っているだけで、
実際はやらなくてもいいものかもしれません。


思い込み、というやつです。


例えば、洗濯をするのがいやな場合、
しなきゃいいんじゃないでしょうか?


1日洗濯をしなくても、
大した問題はありません。


同窓会に参加したくない場合、
参加しなきゃいいんじゃないでしょうか?


参加しない人もいるでしょうし、
参加したい人だけ参加すればいいはずです。


「やらなくてもいいんじゃない?」
と自分に聞いてみることで、
ただ自分が思い込んでいるだけ、
ということもけっこうあるものです。


恐れベースのまま行動に移しても
結局はうまくいかないのだから、
それならやらない方がマシです。


「やらなくてもいいんじゃない?」
と自分に聞いてみたとき、
「いや、これは絶対にやらなきゃマズイ」
という答えが返ってきたら、
それは本当に必要な行動なのだと思います。


例えば、
生後3ヶ月の子どもの世話をしたくないからといって、
ほったらかしにしたらマズイ、というのは
自分自身でも分かっているからです。


1.受け入れられるか考えてみる
2.感謝できるか考えてみる
3.どうしたら楽しめるか考えてみる


それでもダメなら、
やらなくてもいい可能性を考えてみる。


あなたの恐れベースの行動が減って、
愛ベースの行動が増えると嬉しいなと思います。


いつも、応援しています。


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